とくまりンゴの日記

86に乗ったり写真撮影しているブログです。ダムや野鳥も好きです。

【写真】ここが島根のウユニ塩湖!?石見畳ヶ裏に行く(2019/05/03)その2

こんにちは、@t_yamarimo です。

引き続き、石見畳ヶ裏の記事になります。前の記事では結局道中の漁港までしか書いていなかったので、実質この記事がタイトルのお話になります。
※前回 t-yamarimo.hatenablog.com

畳ヶ浦の海蝕洞

到着と言いつつも入口から目的地まではなんだかんだ歩かなければなりません。ちなみに入口には有料の駐車場とバンプレットを配っているボランティアの方が居られるので、ああここだなってのが分かると思います。パンフレット代は取られませんでした。

そこそこの暑さだったので、道中がトンネルだったのは涼しくてありがたかったですね。海蝕洞も道中にはあったりしたので、なんだかんだ期待は高まりつつ向かう事ができました。
f:id:t_yamarimo:20190504134800j:plain

千畳敷を歩く

トンネルを延々歩くと、目的地の石見畳ヶ裏です。石見畳ヶ裏と言うよりは千畳敷の方がたぶん適切です。
R0019065

特にこれ以上の説明は難しいのですが、この石が畳を敷き詰めたような形になっているのが一番のポイントですね。この辺りが16000年前の砂岩だったりするのかな。
f:id:t_yamarimo:20190504134829j:plain

ワンドと言うのが適切なのか(多分違う)、分かりませんが、岩と岩の間に入ってきた海水は非常に透き通ってて綺麗でした。
f:id:t_yamarimo:20190504134831j:plain

フィルターとかあれば、もう少し綺麗に撮影できたかもしれませんが、この透き通った水の中を蟹や魚が泳いでいます。炎天下でなければ、ゆっくり眺めておきたかったなぁと思うような場所でした。

GR DIGITAl IVじゃ伝えきれなかったので、これは是非現地で見て頂きたいレベルです。
R0019080

後は、ここの千畳敷と言えば、この節理による亀裂の数々。節理(せつり)って言い方は知らなかったのですが、wikipediaによるとこういう事だったので、ああなるほどなぁって感じです。

節理とは、岩体に発達した規則性のある割れ目のうち、両側にずれの見られないものをいう。マグマ等が冷却固結する際や地殻変動の際に生じる。なお、割れ目の両側にずれが見られる場合は断層になる。

※引用ja.wikipedia.org
R0019082

ちなみにプランクトンなのか分かりませんが、結構、千畳敷と海の境目は赤かったりして、難とも言えない綺麗な模様が出来上がってました。近くで見るとうーんって感じだったりするので、あくまで遠目ですけどね。
R0019083

この辺りが島根のウユニ湖

正直どこがそうなのか分からず言ってますが、海と陸の境目が曖昧になり、非常に綺麗に反射している場所が結構ありました。逆さ富士とかのイメージって言えばニュアンスは伝わりますかね。

多分この辺りでもっと低い位置から夕日とか光の反射が強い瞬間を狙えば、これは確かに綺麗に撮れるだろうなぁと。夕日やウユニ要素を除いたとしても、綺麗な水面と反射する自然をみるだけで、この雄大さを島根で味わえるのは中々の贅沢な話だと思ったりもします。
R0019085

ちなみにこちらはノジュールと言うらしく、丁度良い高さの椅子っぽい感じですが、これも自然に出来上がったものらしいです。自然って便利。
f:id:t_yamarimo:20190504134940j:plain

この辺りも結構実際に見ると感動する場所でした。後ろを見ると、山があり、島根にいるんだなって事が分かるのですが、この目の前だけを眺め、海風を感じていると、自分がどこにいるんだろうと分からなくなるような光景が広がります。
f:id:t_yamarimo:20190504134944j:plain

馬の背

だいたい言いたい事は書いてしまったのですが、おまけの馬の背です。本来はここがメインらしいのですが。

海沿いを歩いていると段々と先ほどとは違う岩だらけのエリアに近づきます。
f:id:t_yamarimo:20190504134950j:plain

こちらの大きなでこぼこした大きな岩が、馬の背らしいです。馬の背なのかどうなのかって言われるとあれですが、まぁ自然にこんな形の大きな岩が出来る訳ですからスケールが違うと言いますか、自然の力強さみたいなものを改めて感じます。

報道系のカメラマンっぽい人もいたので、どこかのメディアにも掲載されてるかもしれないですね。
f:id:t_yamarimo:20190504134955j:plain

まぁこんな感じで、暑かったので撤収しました。あまり期待していなかったのが正直あるのですが、実際に目にすると、自然ってすごいなぁ(小並間)って肌で感じることの出来る場所だったように思います。

中々このために島根まで関西圏から行けるかって言うと難しい所ですが、この辺りに寄った際は選択肢に入れてもいいんじゃないかなと思う次第です。

おわり

【写真】ここが島根のウユニ塩湖!?石見畳ヶ裏に行く(2019/05/03)その1

こんにちは、@t_yamarimo です。

引き続き、GWの中国地方ダム関連巡りになります。昨日朝鍋ダムまで行きまして1日目は終了。二日目はダム以外の場所にも行きながらの周遊です。
※前回 t-yamarimo.hatenablog.com

当初の予定では、蒜山高原でも行こうかと思っていたのですが、日所に人が多そうだったので、予定を変えて、島根県の「石見畳ヶ裏」に行くことにしました。

石見畳ヶ裏

早い話が、島根県にあります天然記念物で、昔の地層を見る事ができます。景色が良く、島根のウユニ塩湖とか言われているとかなんとか。まぁ関西圏の方は和歌山の千畳敷みたいなもんと思っていただければいいかと。

ちなみに以下はHPより引用

国の天然記念物に指定されている石見畳ヶ浦(いわみたたみがうら)。
トンネルを抜けると、およそ1,600万年前の地層を見て歩くことができます。
そこでは、無数の貝の化石や鯨の化石などを見ることができ、波の侵食によってできた腰掛け状の岩(ノジュール)やマグマの跡など普段は見ることのできない世界が広がっています。

※HPwww.kankou-hamada.org

畳ヶ裏に向かう

ちなみに実際の畳ヶ裏は次の記事になりまして、今回はその道中の景色になります。

海がすぐそこなので、海水浴向けなのか分かりませんが、駐車場がありましたので、そちらに停めます。ちなみに後から知ったのですが、もっと近くに有料の駐車場もあったらしいです。ただ、まぁ景色も見ながら向かえばいいかなぁと。
f:id:t_yamarimo:20190504134546j:plain

国府海水浴場

調べる限り、ここの海は国府海水浴場らしいです。まぁ5月なんで当たり前ですが、誰も泳いではいません。ただ、泳いでも良さそうな暑さだったかなぁと今思う感じですけど。さっきの駐車場もシーズン中は有料みたいですね。
R0019024

空の青さと日本海の青さがすごく夏を感じます。まだ5月なんですけど。
f:id:t_yamarimo:20190504134641j:plain

ここもシーズン中は島根県の方が多く来られるんだろうなぁと。
f:id:t_yamarimo:20190504134643j:plain

あまり人のいないこの時期だと夕日とか撮影するのも結構楽しいかもしれませんね。
R0019041

漁港を歩く

漁港と書きましたが、おそらく漁港だろうって感じで歩いてました。正しくは「唐鐘漁港(とうがねぎょこう)」って言う場所みたいですね。読めない。

割と地元は岡山でも瀬戸内海よりだったり、色々あって淡路島にも行ったりしてるんで、漁港が珍しいかと言われると全くそんなことはないのですが、こうして写真を撮る事は今までそんなに無かったかもしれませんね。

GR DIGITAL IVじゃなくてDfで撮りたかった気もします。潮のにおいとこうしてワカメかな?を干している所に来ると漁港って感じがします。
R0019046

漁師の朝は早いと思うので、誰もいませんね。そもそもGWも出てるのかすら分からないのですが。。。
R0019048

全体的にこの辺りの海は非常に綺麗な気がします。きれいな海と漁港ってのは絵になるので、撮ってて楽しいもんです。まだ目的地にも着いてないのにね。
R0019051

この道を少し歩くと目的の石見畳ヶ裏入口です。まぁ一粒で二度おいしいと言うか、なんでも被写体にしてしまったらそれが被写体になるので、こういう撮影でもいいのかなぁと。
f:id:t_yamarimo:20190504134731j:plain

つづきます。

※つづき
t-yamarimo.hatenablog.com