とくまりンゴの日記

86に乗ったり写真撮影しているブログです。ダムや野鳥も好きです。

【撮影機材】GR DIGITAL IVを今更購入して1年が経ったので振り返ります

こんにちは、@t_yamarimo です。

今回は写真のネタがないと言うのもありますが、なんだかんだGR DIGITAL IV を購入してから1年が過ぎましたので、せっかくなので振り返ってみようかなぁと。

※購入した時のあれこれ
t-yamarimo.hatenablog.com

なんだかんだ2011年のカメラを2017年に購入して、1年使うと言うのもビンテージカメラならまだしも、その辺のコンデジとしてどうなんだろうなって感じではあるのですが、割と頑張ってくれてるとは思います。


あまり考えずに撮ってるから後ろのチョコボールが結構目立ちますね…。

◾️振り返って

3万そこらで買った、購入時で既に6年落ちのコンデジでしたが、予想以上に使い勝手が良く、通勤も休日もほぼカバンに入れて愛用してます。自分でもびっくりするくらい一眼レフの使用頻度が落ちましたね。

撮影枚数としては約6500枚という事で、購入時が300枚くらいの比較的使われていなかった子でしたが、1年で6000枚そこそこ。一眼レフを使う日もありましたので、常日頃とまでは言いませんが、個人的には良く使った方かなぁと。コンデジの耐久ってどんくらいなんでしょうね。


下から2番目がシャッター回数らしいので、今の所6666回らしい。

◾️良かった所

①非常にコンパクトで携帯しやすい

これに尽きると思います。コンデジなんで一眼レフよりも携帯できなかったら見も蓋も無いのですが、大概のカバンの小さいポケットに忍ばせておく事ができるのは非常に大きなアドバンテージです。

常にカメラが手元にあるということはそれだけシャッターチャンスにも恵まれます。最強のスナップカメラと言われるだけあって、持ち運びのしやすさと撮影する手軽さは群を抜いていると個人的には思います。

良いのか悪いのか、フォトコンテストで賞を頂いたのもGRDで何となく撮影した写真だったりしますので、シャッターチャンスをモノにできるカメラなのかなと。一眼レフは事前に写真を撮る事が分かっているとそれ用のレンズなどの装備も用意するので真価を発揮するのですが、なんとなく「いいな」と思ったものをサッと撮影できるかと言われると、だいたいカバンから取り出す所で敷居が高いんですよね。僕だけかもしれないですが。

②非常に扱いやすい画像サイズ

これは良かったとも言えますし、悪いとも言えます。どれだけGRと言ったところで所詮僕のは7年落ちの1000万画素のコンデジなので、画質もたかが知れてます。その上、個人的にはGRDについてはRAWとJPGで差があまり見受けられなかったので基本的にJPGで撮影しているのですが、1枚あたりの写真のサイズは1M前後あたり。iPhoneのカメラで撮影した写真の方がサイズが大きかったりします。基本的にiPadでGRの写真は編集してますので、このサイズが非常に使い勝手が良いんですよね。一眼レフは逆にRAWでしか撮影しておらず1枚数十Mなので、iPadでなんだかんだしているとそもそもの容量をすぐに食ってしまう事を考えると、サッと撮った写真をiPadでサクッと編集してはてなブログの記事にすると言う、ズボラと言われればそれまでの雑な事をしてたりします。まぁ本腰入れて何かするときはMacを出すので、手軽に続けられるスキームがあれば、それはそれで趣味の写真を緩く続けられているので良いのかなぁと思ってます。


◾️頑張って欲しい所

①そんなに画質がよろしくない

上記の②を否定するようであれですが、所詮コンデジ・所詮GR DIGITAL IVなので1/1.7型センサーの画質はそれ相応です。RAWで撮影すればもう少し綺麗に撮影出来るとは思いますが、カメラのプレビューでは良いかなと思っていたものでもiPadやPCで見ると、まぁこんなもんかなぁって思う場面が少なからずあります(そもそも僕の撮り方が悪いのかもしれませんけど)。

この辺りはスナップカメラとして割り切るしかないかなぁと。APSCのGRを買えばおそらくこの辺りの不満も解決すると思いますが、この部分は当初からわかって買った部分なので、言うのもなんですが、やっぱり使用頻度が増えると思う部分もありますかね。

②なんか白飛びがすごい

これってコンデジだからなのか、センサーの大きさの都合なんですかね、あまり経験がないのでわからないのですが、空が写り込んだりすると異常に知り飛びしてしまう(自動で露光調整してくれてるんですかね)。これの調整の仕方がわからないので、主にダムを撮影するときですが、うーんって思うときは時折あります。一眼レフではそれほど気にしたことが無かったのですが、そんなもんなんですかね。扱い方がわかってないだけなのかもしれないですけど。




まぁ良いも悪いも1年使っていればボロボロ出てくるものですが、なんだかんだ今日に至るまで使えている辺り、やはり当時高級コンデジとして発表されてきたカメラなだけあってなのか懐が深いといいますか、本当に使う人の期待に答えてくれる良いカメラかなと。

一眼レフの使用頻度が下がったのが良いのか悪いのか分かりませんが、サブカメラとしてもメインのカメラとしても使える良い買い物をしたかなと思っているところです。

いつまで使うのか分かりませんが、使えるうちはもう少し頑張ってもらおうかなと思うところです。

おわり

〜<追記>〜

手放しました。お世話になりました。
t-yamarimo.hatenablog.com