こんにちは、@t_yamarimo です。
引き続き、地獄谷になります。
細い路地へと続くであろう道を進んでいきます。しかし結構これ歩いていると怖いです。この先に道があるのかってのもありますが、やはり地獄谷って直球な名前が道への恐怖として歩みを阻みます。
そんな事を考えていると開けた場所にでました。この時が止まった通り。これは間違いなく本日の目的地である地獄谷です。いや結構gkbrでしたよ。周りは夏で人の声や車の音が聞こえるのにこの場所はそういった場所から隔離されたような独特の空気が流れてました。
怖いことは無く、地獄谷は簡単に言えば戦後の飲み屋街となりまして、この名前も子どもを近づけないように命名したとか諸説あるようですが、名前ほど治安の悪い場所ではなく、どこか昭和の臭いの残ってそうな時が止まった場所でした。
空も見えないそんな場所です。世間と隔離されているかのような場所です。もちろん歩いているのも自分一人、歩いていて良いのか不安にさえ思いますが、きっと夜のお店が多いのでその時間になると飲ん兵衛たちの憩いの場なのでしょう。
どこがお店でどこが通用口なのかすら分からない。こういう地元の人や知っている人たちだけの楽しめる場所があるっていいなぁと。私は基本的に家で飲んでいる人なので行きつけの店ってのも無いもんで。
なんとも懐かしい看板。懐かしいと言っても別に当時を生きたわけでもなくこの人が誰かもわかりませんが、こういったオールドルックな看板には昔を感じます。こういった看板って時が止まっている代名詞のように感じるのは私だけでしょうかね。
地獄谷はそれほど前提的ひ広い場所でもないので割とサクッと回って終わりです。最後に阪神沿線沿いを少し歩いてこの人散策は終わりました。
地獄谷に限らずですが、こういった昔を昔のまま留めて現代と共存している場所は今度減っていくのかもしれません。そう思うとこの一瞬を切り取るのは今しかないですし、そういった意味でのスナップショットも意味が多少なりともあるのかなと思わなくもない散策でした。
おわり