こんにちは、@t_yamarimo です。
丸山ダムカレーを頂き、ようやく本日本来の目的地である丸山ダムになります。
※前回 t-yamarimo.hatenablog.com
このダムは前から来たかったダムの一つで、戦後初の100m級大型ダム開発を行ったという歴史もありますが、最近では再開発で新丸山ダムが作られると言う事でちょくちょく話題になっているダムです。
新丸山ダムも既存の丸山ダムの一部を活かしつつ、ダムを建造する方法で、新規でダムを造るわけではなく、一応既設の丸山ダムに対しての嵩上げと言う位置づけのようです。
ダムの再開発については、Type1~Type3の大きく3種類があるらしく、丸山ダムはType3と呼ばれる種類の嵩上げ再開発を予定しているようです。詳しくは、丸山ダムの公式サイトを見ていただけると文にするよりも一番わかりやすいと思います。
http://www.cbr.mlit.go.jp/shinmaru/201_damunogaiyou/02_kasaage/main.htmlwww.cbr.mlit.go.jp
既設のダムの機能を活かしつつ、新丸山ダムへ再開発するので、機能を活かし、コンクリート量も新設より少なく済むんだとかなんとか。
そんな訳で丸山ダムに来ました。駐車場と言うのかもわかりませんが、車を停める場所はありました。
車を停めた位置から下流を眺めます。新丸山ダムが出来上がるとこの光景はもう見えなくなるんだなと。丸山ダムも再開発に伴いゲート部分より上部がカットされるので、今いる場所も残るのか微妙です。多分残らないだろうな。
そう思うと少し悲しい気がしないでもないですが、まぁゲート残しててもなぁと。日吉ダムの上流にある世木ダムのようにゲートだけ撤去ではなくカットするのは何故なんでしょう。
この辺それっぽいコンクリートがありますが、何に使われているのか今一つ分からないです。
貯水湖側からダム見ますが、流木がすごいですね。浮きが見当たらないので、壊れて防げなかったのか分かりませんが大量の流木がゲートのところまで来ちゃってます。これゲート開けたら下流に全部流れちゃうような。
貯水湖側にある建物は管理所ではあるのですが、関電の管理所なのでダムカードは配布されてません。丸山ダムはややこしいのですが、国土交通省と関電が共同で管理しており、それぞれで管理所を持っており、ダムカードは下流にある国土交通省の管理所で配布されているようです。
貯水湖はこんな感じで、割と水位も高めで、浮きも見当たりませんね。木曽川は非常に大きな川なので、雨が降り始めるとえらいことになるようです。昭和58年の台風10号がこのダムを話すうえでは欠かせないです。新丸山ダムの話の元はこの辺にあります。
文が多くなりましたので、次の記事でダムの周りをいてみたいと思います。
つづきます。