こんにちは、@t_yamarimo です。
引き続き、丸山ダムになります。堤体を歩いてみることにします。
天端ですが、まぁ特に何ってことはないのですが、古いダムあるあるで天端がゲート部分で曲がっててまっすぐ向こう側までは行けない感じです。これ毎回疑問に思うのですが、ローラーゲートだからなんですかね。
ちなみにそのローラーゲートですが、5門あります。計画当初は10門以上予定していたようですが、なんだかんだ5門で落ち着いて今に至るようです。目を引くのはゲートの鉄板の分厚さです。他のローラーゲートよりも倍までは言いませんがかなり厚みがありますね。
これはこの厚みじゃなければ耐えられなかったからなのか、単純に作られた当時の技術力の問題なのか、でも同じくらいの年代のダムのゲートもそんなに気になったことないしなぁって感じではあるので謎っちゃ謎です。
下流側を見てみますと、減勢工と言うか副ダムみたいなもんがありますね。本気で放流したらあの大きさで大丈夫なのかなって気がしないでもないですが、まぁ遠くに見えるだけで結構大きいんでしょうね。新丸山ダムができるとあの辺りも堤体にに含まれて消えるのかな。
貯水湖を見ると、カルガモが泳いでます。写真じゃ見えないぞって言われるとそのとおりなのですが、このブログを見ているカモ好きの皆さんなら水面を見ると、どこを何羽泳いでいるのかお分かりのはず。もっと言えばカルガモってのもわかるはず。
ゲート付近を横から見るとこんな感じです。監査廊がかなり錆びてますので、歩きたいかと言われるとそれはそれで怖い。
国土交通省のダム管理所は下流にあるあちらの建物です。丸山ダムを下流側からも見たかったので、ダムカードついでに寄りたいと思います。
つづきます。