こんにちは、@t_yamarimo です。
引き続き、三宮の散策です。乙仲通りを目指していきます。
※前回 t-yamarimo.hatenablog.com
■乙仲通りって?
そもそもなんですが、乙仲通りとは何ぞやって話でして、ネットで調べてみると"神戸市中央区の“栄町通”と“海岸通”の間を東西に通っている約800mの通り"って事になるみたいです。
説明しにくいのですが、レトロな建物と雑貨屋の多い通りです。(適当)
今回は写真を撮るにも適しているのかなぁと思い、行ってみた次第です。
■一昔前を歩く違和感
この通り付近に行くと、街並みが一気に変わります。よくある三宮の異人館や京都の町並みもにも言える古風な感じとは違う空気です。
体感ですがこの乙仲通りはレトロとも言えず、かと言って今風かと言われるとそんなわけでも無い、微妙な時代の狭間を歩いてる気がします。
この辺りの感じ方は人それぞれだとは思いますが、いかにもな観光地とは違う違和感の中に居るような気持ちになるのではないでしょうか。
栄町ビルディング
今回一つ一つに入ったわけではありませんが、個人的に印象に残っているのは「栄町ビルディング」です。
こちらの建物は雑貨屋さんが複数入っており、買い物も楽しめるのですが個人的に魅力を感じるのはその建物自体でした。お店自体は店内撮影の有無の確認も必要だったので、特に撮ってはないです。
壁や通路、階段、張り紙など、建物のパーツが今とは違う、一昔の当たり前があります。その違和感を楽しめる人にはこう言った場所はすごく相性がいいのではないでしょうか。
全体的にアンダーな感じで写真を撮りたくなってしまうのは、被写体がそうさせるのかどうなのか。前提的に日中でも建物に明かりが入ってきていない部分が多かったと言う事もありますが、陰のある写真を撮りたくなってしまう建物です。
ノスタルジーと言う表現が適切なのか分かりませんが、歩いてファインダーを覗く度にそういった気持になってしまいます。
ここ以外にも建物は多くありますので、好きな人は時間をかけてゆっくり歩いてみるのもいいと思います。こんな感じの場所が関西圏で他にもあればいいのですが。
まぁそんなことも思う、中々カメラを相性の良い場所だった気もします。
おわり