とくまりンゴの日記

86に乗ったり写真撮影しているブログです。ダムや野鳥も好きです。

【ダム】J-POWERの大型ダム、風屋ダム(2019/04/21)

こんにちは、@t_yamarimo です。

今回は久しぶりにダムします(動詞)。近いようで遠いので、中々行けなかった「風屋ダム」と「二津野ダム」の2箇所ですね。この記事では、風屋ダム(かぜや)のお話です。

風屋ダム

だいたい調べたら情報は出てくるのですが、電源開発(J-POWER)管轄の発電ダムです。J-POWERってあまり聞かないですが、以前行った池原ダムとか七色ダムとかその辺と同じ管轄のダムですね。

名前からも分かる通り、発電目的のダムになります。個人的なポイントとしては、1960年のダムと言う割と歴史のあるダムである事と、堤高101mと言う割と大型のダムって所ですね。割と放流もしているようなので、放流している写真を見かけるダムでもあります。

ダム周辺

まぁ大阪からだと遠いのですが、延々と走って到着です。3時間以上かかったような。まずは風屋ダムの発電施設についてパネルが張られてます。
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貯水湖は綺麗な緑色ですね。和歌山とか奈良のこの辺りの水はこの緑色っぽいとても綺麗な色をしているのが多い気がします。新宮川水系はだいたい地質的にこんなもんなのかな。
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駐車場と言う明確な場所は有りませんでしたが、だいたいどこに停めても問題なさそうな感じです。
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堤体をみる

貯水湖側からの堤体です。割と水位は低めです。貯水湖の色が目立ちますね。
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幅はあまりありませんが、長さとしては、329.5mと言う事でそこそこ大きなダムです。まぁ高さも100m越えてますし、そんなもんなのかもしれませんけど。
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ダムに行くとよく見る、コンクリートを作っていた設備。まぁ壊す理由も無ければ残す理由も特にないような。
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よく分からないのですが、ダムの端は土木系の重機が所せましと停まってました。特に工事するって話も無かった気がするので、この辺り借りてんのかな。重機の隙間から下流側の堤体が見られます。GRしかなかったので、遠いですね。この辺り望遠がせめてあったらなぁて思わなくもないです。
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堤体に戻ってダムを見てみます。気になるのはクレストゲート部分のこの鉄筋。だいたいのダムはローラーゲートを吊るすこの部分はコンクリート製なのに、こちらは格子状の鉄です。強度の確保は問題ないんでしょうけど気になりますね。
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遠くに見えるあれが、取水塔なのかな。
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ローラーゲート本体は他のダムに比べて非常に厚みがあります。時代によるのかもしれませんね。今の時代だともっと薄くて強度のあるゲートが作られてそうですし、実際だいたいのダムのゲートはこれより薄い気がします。まぁ見た目として安心は出来るのですが、重たそうなので、持ち上げるのが鉄筋で大丈夫なのか、やっぱり気になりますね。
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下流側は可もなく不可もなく、眺めが良いです。
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まぁ期待していたほどかと言われるとそうでもなかったのですが、割と久々の大型ダムだったので、見る場所はあったかなぁと思います。

おわり