こんにちは、@t_yamarimo です。
蒜山大山スカイラインを抜けて、瀬戸内海方面まで一気に南下するルートに入ります。
南下すると簡単に言いましたが、そのまま一直線に降りられるわけもなく、しばらくは鳥取の峠道を延々と走って、いつ岡山に入るんだって感じの道を走ってました。携帯も圏外なので、いつものダム巡りで慣れているとは言えやはり気持ちのいいもんではありませんね。
そんなこんなでnavitimeに全幅の信頼を寄せて走り続けると、千屋ダム管理所の案内板が道中にありました。これも行きたいなぁと後ろ髪を引かれつつ、またの機会と断念して道を急いだのですが、走っていると眼の前に千屋ダムの堤体が現れました。ダムの堤体には行けなかったですが、こんなに音を立ててオリフィスから放流しているのを見逃すのは人として不出来でしょうと考え車を止めて1枚撮影しました。
千屋ダムについては、改めて訪問した時に説明できればと思いますが、岡山県の主要な河川の一つである高梁川の最上流に位置するダムです。後から地図を見る限り、この千屋ダムからの下流が高梁川となっているため、あの大きな川はここから始まっているのかと思うと何とも感慨深いものがあります。というか、夕方になってもまだ岡山県の県北にたどり着いたばかりなのかってのも思うわけですが。
自由越流式の非常用洪水吐が11門、クレストゲートが4門、オリフィスゲートが2門見て取れます。写真には写ってませんが多分この感じだとコンジットゲートもありそうですね。あの下にある白い四角いのがコンジットゲートかな。さすがのスペック、高梁川の最上流ダムとしか言えないですね。97.5mの高さもあるので、道路からも見て分かるこの存在感です。
これはまたじっくりと見ておきたいダムかなぁと。
おわり
