こんにちは、@t_yamarimo です。
靭公園からせっかくなので、淀屋橋のフェスティバルホール辺りに出てきました。
特に何を撮るってものも無かったのですが、この前関西ローカルのニュース番組「す・またん」でこのあたりの橋は堰だったってのを聞いて何かあるかなと見に来た感じですかね。
特に調べてなかったのですが、こうしてみるとパッと見ただけでも堰っぽい橋はあります。後で地図を見てみると、「錦橋」と言う橋のようです。かつては、可動堰として使われていたようで「土佐堀川可動堰」と言う名称なんだとかなんとか。
可動堰とはなんぞやってところでwikiの引用。
ゲートの開閉により水位調節が可能な堰。固定堰の最大の欠点は、流量を制御できないことにあったが、可動堰は流量を随意に制御し洪水時には水を迅速に流下させることができる。
元々堰と言うことはゲートもあったんでしょうか。橋の下の隙間があまりないので、元々ここにゲートがあって洪水調節とかしていたのかなぁと思っていたのですが、ここの可動堰は洪水調整ではなく、潮の干満を利用し、満潮時に堰を閉めて堰の上 流に川水を溜め、退潮時に下流側の水位が下がったところで堰を開いて他の枝川の流れを速め、汚濁水を下流へ一掃しようとかそんな目的のようです。水質改善が目的のようで、この手の堰は初めて知りました。
淀屋橋は錦橋以外にも似たような用途の橋があるようなので、もう少し調べてみると面白いかもしれません。なんかストリートスナップのつもりがダム巡りみたいなことになっちゃってますけど。
錦橋からの夜景です。大阪と言うよりはビジネス街の夜景って感じですね。もう少しシャッタースピード遅くして目の前の橋を走る車を流せば綺麗だったかなぁと少し反省するところ。
おわり