とくまりンゴの日記

86に乗ったり写真撮影しているブログです。ダムや野鳥も好きです。

【トヨタ86】ドライブレコーダーDRV-830購入@取り付け編

こんにちは、@t_yamarimo です。

 

前回の記事で開封だけしましたが、今回は実際に取り付ける記事になります。

 

前回

t-yamarimo.hatenablog.com

 

今の所、パソコンや電子機器を分解する為の工具しか持っていませんでしたので、とりあえず最低限必要な工具だけは今回購入する事にしました。

工具セットみたいなものがあれば一番早いのですが、まぁあれはあれで場所も取りますしお値段も相応に必要なので、今回はスモールスタートにしました。

 

■購入したもの

 

 ①メガネレンチ

メガネレンチですが、これはバッテリーの端子を外す為に10mmのレンチが必要だったので購入しました。

一応今回触る箇所にAピラーが含まれており、最近の車ってあそこにもエアバックが入ってるんですよね。誤爆するのを防ぐためにバッテリー端子をバッテリーから外して電力を断つために買いました。

まぁ今後バッテリーを自分で交換するときにも役に立つのかなと。

 

 ②内張り剥がし

内張り剥がしは必須かと言われるとそうでもないのですが、結構この手のパーツを外すのってマイナスドライバーでやると傷が入っちゃうんですよね。

ドライバーを養生すればいいじゃんとか言うのも分かりますが、結構あれって何度か使ってると養生が破れたりして傷のリスクと養生し直しが手間なので、安いし買っておくことにしました。これはノートPCなり、何かしら分解したことのある人なら気持ちは分かっていただけると思います。

 

③ゴム手袋

最後のこれも必須かと言われるとそうでもないのですが、まぁこの手の作業をすると汚れたり怪我したりするのでこの際持っておいてもいいのかなと。車の洗車とか車以外の掃除とかにも使えるのでまぁ今後何かと使い道はあるのかなと。


そういう意味では、無いと困るのってメガネレンチくらいで、後は家庭用のドライバーでもあれば今回は作業出来ちゃいますね。

 

■取り付けの記録

まぁそんな訳で実際の作業した写真になるのですが、一応保険で書いておくと、あくまで今回私がやった方法なので、素人作業で全て自己責任でやってます。

それをご承知おきの上こんな事してんだなくらいで見ていただけると幸いです。居ないとは思いますが、真似して何かあってもそこは自己責任の世界です。

 


まず、とりあえずどれだけケーブルの長さを見ておけばよいか分からなかったので、マスキングテープで仮止めして何となくイメージを作っておきました。

一応ドラレコの貼り付け位置は窓の上から何パーセントの部分と場所は決まってますので、そこだけ注意はした方が良いですね。(ネットで調べると、ガラス開口部の実長の20%以内の範囲とあるのですが、とりあえずバックミラーより上なら良いのかなと)

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次はエアバック誤爆回避の為にバッテリーを外しておきます。外すと言っても全部外す分けてもなくマイナス端子だけ外す感じですね。

これが割と困ったもので、写真を見れば分かる通り購入してから放置していたので、固着が酷く中々取れませんでした。なんかこう、一応電気が流れているもんなので、大丈夫なんかと思いながらぐりぐりと時間をかけて外しました。


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外れた所ですが、これが本当に時間かかりました。今回の作業で一番時間がかかった場所かもしれません。外したマイナス端子はボディや他の部分に接触しないように乾いたタオルでくるんでおきました。絶縁テープとかで巻くのが良いみたいですけどね。

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次は車内に戻り、10分ほど待機して、おそらくもう電気も流れてないだろうと判断して、Aピラーの取り外しを行いました。

ウェザートリップを少し外して、ピラーのカバー上から少し引っ張るとびっくりするほど簡単に取り外せました。まぁ有事の際はここからエアバックが出てくるので、そんなもんなのかもしれませんね。

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カバーは簡単に外れたのですが、この緑の部分。これがビックリするほど外せなく、ここでもバッテリー端子の取り外しと同じくらいの時間をかけましたが、結構必須では無かったので断念しました。カバーの隙間から配線する感じですね。

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ピラーの配線が終わると、次はダッシュボード横の内貼りを剥がします。ここは複数のツメで固定されていましたが、内貼り剥がしで簡単に外れました。

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ここからダッシュボードにアクセスし、86の場合はダッシュボード奥にシガーソケットがあるのでそこに差し込んで余ったケーブルをまとめて配線は終わりです。やる事はこれだけなのに、内貼りとか考え出すと結構手間がかかっちゃうのが本当に車って素人には向かないですね。

別の所から電源を取る場合はこの後その配線工程もあるので、まぁ早い話がちゃんと業者にお金を払って付けてもらった方がいいです。工賃高いって思うと思いますが、自分でやるとやっぱりそれなりに大変です。私もブログのネタにならなければやってないです。

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後は、ピラーとか剥がした内貼りとか、バッテリー端子とか元に戻してドライブレコーダー本体も取り付けたら終わりです。(初期不良のリスクもあるので、作業前に通電確認とかしておいた方がいいです)

いやこうして動いてるところを見ると、中々達成感ありますね。車弄りが好きな人とか業者の方からすれば、すぐ終わる作業だと思いますが、まあ素人が初めて取り付けるにはそれなりの苦労があったのです。自分で取り付けると不安もありますが、愛着もわきます。

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■実際に使ってみて

別の記事でも書きましたが、動作確認の為に日吉ダム→亀岡まで走ってみました。運転支援も試してみましたが、結局「前方衝突警告」以外は切ってしまいました。(画像認識での警告なので、思ったより誤報が多い)

実際に撮影した動画は専用のソフトで見ることができます。ちゃんとMac版も提供されていることに少し感動しました。以下の画像がそのキャプチャです。

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結構驚いたのが、画像がMacBook Pro
15"で見ても遜色ないレベルで非常に綺麗で、GPSが付いていることもありますが、走った場所や加速度・速度までおおよそを出してくれます。これを見ると、どこをどんな運転していたのか一発で分かるのでこれは証拠としてはそれなりに活躍してくれそうだなと。ここまで細かいデータを取っているのにびっくりしました。(設置場所があまりよくなくて、車検シールが映り込んじゃってますけど)

 

まぁ少し値段と時間はかかりましたが、これからのご時世付けておいた方が良いのでこのタイミングで用意できてよかったかなぁと。自分の車について少し詳しくなる事もできましたしね。

おわり