こんにちは、@t_yamarimo です。
この記事を書いているタイミングの問題ですが、新元号「令和」が発表されましたね。仕事中でしたが、なんだかんだ気になってしまい会社の人と一緒にテレビで見てた次第です。
最初は「令」って字はどうなんだろ、とか思ったのですが何度か見ているうちに、綺麗な字ずらだなぁと思えてきてなんだかんだ個人的には腑に落ちた感じです。
システム関係の仕事にはなるので、もう西暦で統一してくれよって発表されるまでは思っていたのですが、やっぱり発表されると元号ってあってよかったなぁと思いましたし、いよいよもって平成が終わるんだなぁと見に染みて感じるところです。
まぁそんな事を前置きとしつつ、今回の写真は南方駅の周辺です。新元号の話をした後に、昭和の名残みたいなものを撮影した記事を書くのもなんですが、まぁそんなこともあります。
消えゆく昭和を歩く
正直適当に歩いていたので、淀川区役所周辺って事くらいしか記憶にないのですが、適当に歩いていると、昔ながらの町並みが案外この辺りって残ってるんですよね。
ただ、同時に時代の移り変わりも感じるのがこの場所で、古い家が多いのもありますが、結構空き家っぽい民家が解体されている光景を目にします。
住むかと言われると間違いなく次の代は住まないので空き家になるのですが、こういった町並みが消えていくのは残念ですね。外野はなんとでも言えますが、家の持ち主からしたら更地にしないと固定資産税とかその辺もある事でしょうし、さっさと潰して売ってしまうって事もあるのかもしれません。
時代の移り変わりはテレビ以外でもこういった場所で身近に感じてしまうところです。
商店街っぽい所を目指している形になってしまいましたが、休みの日と言うのもあるのかまぁお店はだいたい閉まってます。
お店は仕方がないのですが、人があまり歩いていないのが何とも不気味ではあります。新しい家やマンションが建ったりもしているので、人はいるのでしょうけどこの辺に来る人の生活基盤にあるお店ってどのあたりなんでしょうね。
家の前がこんな状態の場所もありましたので、この辺りも解体され、再生していくのも時間の問題なのかもしれませんね。昭和、平成と生きてきたこの建物や街並みは令和になってどのような形になっていくのでしょうか。
良いものは残し、変わるべきものは変わるものだと思ってはいますが、こう言った観光地ににもならず、気が付いたら消えていたと言う風景はどのように扱っていい物なのか。個人的には町が変わったときにあのころを思い出すものとして写真を撮るしかないのかなぁとは思うところで、観光地よりもこういった風景を残していけたらなとは思います。
まぁなんともタイミングが良かったのか悪かったのか、新しい時代の話と消えていく昔を対比するような気持ちで記事を書くことになってしまいました。
おわり