こんにちは、@t_yamarimo です。
引き続き、ジャスコシティ名店街を散策します。
※前回 t-yamarimo.hatenablog.com
ジャスコ飾磨跡地
閉店から13年が経過してますが、時は2006年の閉店のままです。今となってはジャスコはイオンとなり、このシャッターすら皆さんの記憶から消えつつあるこの時代ですが、ここは時が止まったままのようです。シャッターのロゴといい、前に置かれているカートといい、2019年にこの1枚を見るとなんとも言えない気持ち担ってしまいます。
34年間、この土地、この商店街と共に生きてきた事を覚えている人もこれから減っていく事でしょう。時代の変化といってしまえばそれまでですが、昨今思う所の今を残すという意味でシャッターを切らずにはいられません。
閉店後はこのあたりの看板は撤去されるものと思っていたのですが、次が見つからないとこのままの形で残っていくんですね。そもそもジャスコが閉店した後、誰もここを買わなかったのか、老朽化などの影響からこの建物はもう使えなかったのか、このあたりの歴史的な背景が残されておらず、ただ、事実としてジャスコの一部だけが今も残ってます。
この辺も田舎のヤンキーとかがやってきて適当に入れていったんですかね。
来た当初は警戒とも似た気持ちでしたが、こうして歩いてみると、当時の思い出が思い出のまま残っている場所なんだと少しずつ思うようになってきました。廃墟と言えばそれまでですが、ここには当時の昭和から続く思い出が詰まっているのかもしれません。
また商店街を歩く
もう少し商店街を歩いてみます。日が当たらない場所は本当に暗く、完全に誰もいない様子でした。
こっちの方は少し荒れた感じかもしれませんね。あまり人も来ないから管理もされていないのかもしれません。
このあたりは歩くたびに活気のあった当時の写真を見てみたいと思わざるを得ません。ここを離れた人たちは今はどこでお仕事をされているのでしょう。
時が止まってるとは言いつつも、モノには限りもあるので、建物自体の劣化は避けられない運命だとは思います。
いつまでこの光景を見ることができるのか、いつまで残っているのか、どうなんでしょうね。
私にできることは2019年3月のこの瞬間を写真に撮ることだけです。
まぁだんだんと書くこともなくなってくるのですが…。
つづきます。