こんにちは、@t_yamarimo です。
下蚊屋ダムを後にして、菅沢ダム(すげさわ)に向かいます。
道中にもちょいちょいダムはあったのですがすべて回っていると時間もないので不本意ながら優先度をつけつつ回らざるを得ません。
ダム巡りのルーティングは基本的に目的地までのルートから行ける範囲のダムを探してそのときに行くか、またの機会に行くかって決めてます。関西圏みたいにすぐ行けるのであれば何でもいいのですが、何分遠方のダムになっていくとどうしても時間と費用って問題が出てきちゃいますからね。
※前回 t-yamarimo.hatenablog.com
菅沢ダム
これも初見で読めるかって言われると読めないパターンのダムだとは思います。兵庫にある菅生ダムと似ててややこしいんですよね。
こちらのダムは、ダム便覧で見る限り、クレストゲートも1門しかないので、小型のダムかなぁ、行くの微妙かなぁとか思っていたのですが、調べていくとそこそこ大きなダムで、しかも鳥取の多目的ダムでは最大らしいです。
※HPよりwww.cgr.mlit.go.jp
ただ、個人的には鳥取最大のダムって聞くと、昨年のGWに行った「殿ダム」が出てくるんですけど、この辺りどうなんでしょうね。
殿ダムって比較的最近のダムなんで、資料の更新ができていなかったのかな。管轄が違うからってのも考えたのですが、どっちも国土交通省だしなぁ。
※いつぞやの殿ダム t-yamarimo.hatenablog.com
まぁあまり深く考えないようにしましょう。
ダムを見る
到着したところからですが、ダムカードをいただきました。こちらは調べていなかったのですが、天皇陛下のダムカードもあったようですが、在庫切れだったので住所と氏名を書いて、後日郵送していただくことになりました。
いつものエムブレム。石が少し高級感ありますね、大理石っぽいと言うか。
50周年を迎えたダムみたいなので、この辺り作り直したのかもしれないです。
中々のずっしりとした感じのダムです。クレスト1門ってのが少しインパクトにはかけるかもしれませんが、緑色のゲートがアクセントにはなってますね。
水位は非常に高かったです。これこんなに水位高くて大丈夫なのかって思うくらいだったのですが、感慨目的もあるので、これからのシーズンの事も考えるとこんくらいの水はないと駄目だったのかもしれませんね。
天端はまぁこんな感じで特に狭くもなく、広くもなくといった次第。この時代のダムはこんなもんな気もします。
ここから見ると、結構水位が高いってのが伝わるかと思います。洪水調節の機能もあるので、大変ですね。最高の水位はどこまでだったのか、今の水位はどれくらいなのか、見るの忘れてました。
スキージャンプ式の洪水吐ですね。これを見ると、同じ鳥取県にあった、佐治川ダムを思い出します。
クレストゲートなんて基本的に使われないものなので、例に漏れず特に使われた形跡はありませんね。
ただ、ゲートは綺麗に色を塗ってもらったのか、割と綺麗に見えます。
菅沢ダムは管理所内に、ダムの紹介や資料の展示もあったので、割と満足度の高いダムだったかなぁと思います。これからも頑張ってほしいダムですね。
おわり