とくまりンゴの日記

86に乗ったり写真撮影しているブログです。ダムや野鳥も好きです。

【写真】ここが島根のウユニ塩湖!?石見畳ヶ裏に行く(2019/05/03)その2

こんにちは、@t_yamarimo です。

引き続き、石見畳ヶ裏の記事になります。前の記事では結局道中の漁港までしか書いていなかったので、実質この記事がタイトルのお話になります。
※前回 t-yamarimo.hatenablog.com

畳ヶ浦の海蝕洞

到着と言いつつも入口から目的地まではなんだかんだ歩かなければなりません。ちなみに入口には有料の駐車場とバンプレットを配っているボランティアの方が居られるので、ああここだなってのが分かると思います。パンフレット代は取られませんでした。

そこそこの暑さだったので、道中がトンネルだったのは涼しくてありがたかったですね。海蝕洞も道中にはあったりしたので、なんだかんだ期待は高まりつつ向かう事ができました。
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千畳敷を歩く

トンネルを延々歩くと、目的地の石見畳ヶ裏です。石見畳ヶ裏と言うよりは千畳敷の方がたぶん適切です。
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特にこれ以上の説明は難しいのですが、この石が畳を敷き詰めたような形になっているのが一番のポイントですね。この辺りが16000年前の砂岩だったりするのかな。
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ワンドと言うのが適切なのか(多分違う)、分かりませんが、岩と岩の間に入ってきた海水は非常に透き通ってて綺麗でした。
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フィルターとかあれば、もう少し綺麗に撮影できたかもしれませんが、この透き通った水の中を蟹や魚が泳いでいます。炎天下でなければ、ゆっくり眺めておきたかったなぁと思うような場所でした。

GR DIGITAl IVじゃ伝えきれなかったので、これは是非現地で見て頂きたいレベルです。
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後は、ここの千畳敷と言えば、この節理による亀裂の数々。節理(せつり)って言い方は知らなかったのですが、wikipediaによるとこういう事だったので、ああなるほどなぁって感じです。

節理とは、岩体に発達した規則性のある割れ目のうち、両側にずれの見られないものをいう。マグマ等が冷却固結する際や地殻変動の際に生じる。なお、割れ目の両側にずれが見られる場合は断層になる。

※引用ja.wikipedia.org
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ちなみにプランクトンなのか分かりませんが、結構、千畳敷と海の境目は赤かったりして、難とも言えない綺麗な模様が出来上がってました。近くで見るとうーんって感じだったりするので、あくまで遠目ですけどね。
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この辺りが島根のウユニ湖

正直どこがそうなのか分からず言ってますが、海と陸の境目が曖昧になり、非常に綺麗に反射している場所が結構ありました。逆さ富士とかのイメージって言えばニュアンスは伝わりますかね。

多分この辺りでもっと低い位置から夕日とか光の反射が強い瞬間を狙えば、これは確かに綺麗に撮れるだろうなぁと。夕日やウユニ要素を除いたとしても、綺麗な水面と反射する自然をみるだけで、この雄大さを島根で味わえるのは中々の贅沢な話だと思ったりもします。
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ちなみにこちらはノジュールと言うらしく、丁度良い高さの椅子っぽい感じですが、これも自然に出来上がったものらしいです。自然って便利。
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この辺りも結構実際に見ると感動する場所でした。後ろを見ると、山があり、島根にいるんだなって事が分かるのですが、この目の前だけを眺め、海風を感じていると、自分がどこにいるんだろうと分からなくなるような光景が広がります。
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馬の背

だいたい言いたい事は書いてしまったのですが、おまけの馬の背です。本来はここがメインらしいのですが。

海沿いを歩いていると段々と先ほどとは違う岩だらけのエリアに近づきます。
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こちらの大きなでこぼこした大きな岩が、馬の背らしいです。馬の背なのかどうなのかって言われるとあれですが、まぁ自然にこんな形の大きな岩が出来る訳ですからスケールが違うと言いますか、自然の力強さみたいなものを改めて感じます。

報道系のカメラマンっぽい人もいたので、どこかのメディアにも掲載されてるかもしれないですね。
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まぁこんな感じで、暑かったので撤収しました。あまり期待していなかったのが正直あるのですが、実際に目にすると、自然ってすごいなぁ(小並間)って肌で感じることの出来る場所だったように思います。

中々このために島根まで関西圏から行けるかって言うと難しい所ですが、この辺りに寄った際は選択肢に入れてもいいんじゃないかなと思う次第です。

おわり