とくまりンゴの日記

86に乗ったり写真撮影しているブログです。ダムや野鳥も好きです。

【写真】スナップショット(2018/8/26)石井ダムその1

こんにちは、@t_yamarimo です。

今回は先日行った天王ダムと双璧をなす難関、石井ダムに行くことにしました。このダムを攻略すれば、個人的には残る兵庫県の難関ダムは与布土ダムくらいのものと思ってます(そもそも通行止めでずっとたどり着けない)

※天王ダム t-yamarimo.hatenablog.com

そんな訳で向かうのですが、まず石井ダムの特徴として、「日本に3例しか無い、レクリエーションが目的に含まれるダム」である事と、「車でダムの堤体までいけない(レクリエーション目的があるからだと思いますが)」と言う事が挙げられます。

石井ダムの難易度を上げているのはこの"車で行けない"と言う部分だと思います。じゃあどうやって行くのって話になるのですが、知る限り、鈴蘭台駅から徒歩30分くらいかけて石井ダムまで歩くしかありません。(ほかの駅からでも行けるとは思いますけど、鈴蘭台から行っている人の記事が複数出てきたので)

今回はどうやって行くか考えたのですが、無難なのは鈴蘭台まで電車で行ってそこから徒歩で向かう方法でしょうけど、割と電車でも大阪からだと距離があるのと、連れと二人分の電車代考えるとどうなんだってなりまして、比較的近くにある駐車場に車を停めてそこから歩くことにしました。

そんな訳で駐車場からですが、90分100円の駐車場に停めて向かいます。近いかと言われると多分駅から歩くのとそんなに変わらない気はしますが、駐車料金の安さと5分くらい早く到着しそうな距離だったのが選定理由です。

多分駐車可能な台数は5台くらいですかね。この辺は住宅地なので、ここに限らず時間貸しの駐車場は複数あります。

車からはGoogle MAPを頼りに歩いていきます。事前情報で車が通行できないように柵が何か所があると知っていたので、まずはそこを目指します。柵があれば後は一本道です。

そうこうしている間に柵に到達しました。石井ダムの事が書かれているので場所的に間違いはなさそうです。

柵を抜けるとひたすらまっすぐ進みます。ウォーキング感覚であれば、非常に歩きやすくていい道だと思うのですが、当方目的が違うので早くダムにたどり着きたい一心です。

道中これは列車の車庫ですかね。神戸電鉄鈴蘭台車両基地って名前のようです。中々珍しいもんが見れたなぁと。

そうこうしている間に2つめの柵。まだまだ先は長いです。

先日の台風の影響もあってか、道中はやたらと道路に土や石が多いですね。コケるほどの足場の悪さではありませんけど、いつ崩れるかわからない状態ってのはあまり精神衛生上よろしくはないですね。

そんな訳で3つ目の柵。ここまでも一本道ですし、ここからも一本道です。歩けばいいだけではありますが、それなりの暑さでの30分そこそこのウォーキングなので熱中症にならないように注意しないと危ないですね。

つづきます。

【写真】スナップショット(2018/8/19)天王ダムその3

こんにちは、@t_yamarimo です。

引き続き、天王ダムになります。

※前回 t-yamarimo.hatenablog.com

天端からの写真が残ってたので、何枚か先に載せておきます。

こちらは常用洪水吐の写真になりますね、微かに放流してましたので川の流れそのままと言った感じでしょうか。

天端から貯水湖に行けそうな気もするのですが、多分無理ですかね。この天端両脇のコンクリートが段々になっているのは何か理由があるもんなんですかね。

せっかくここまで来たので貯水湖側にも行くことにしました。こちらが貯水湖側で場所としては、天王ダムスポーツ公園らしいです。ダムの貯水湖内にテニスコートと野球場があります。

写真は駐車場からですが、この位置だとダムの非常用洪水吐よりも低い位置に居ますので、満水位になるような大雨が来たときはこの駐車場も含む一体が水の中になってしまうような。ただ、この前の7月豪雨があった後でこんな感じでしたので、多分ここまで浸かるような水は20年に1回とかではなく、100年に1回規模の事を見据えているのかぁと。

駐車場脇を走っている川がそのまま天王ダムに続いてます。

堤体に向かって歩いていっている所ですが、天王ダムビオトープというのがあるみたいです。どんぐり里親プロジェクトとは一体。

この辺りはやたらと土が残ってますので、この前の豪雨ではこの辺りまでは水があったのかもしれないですね。日吉ダム一庫ダムばかり見てたのでこちらはノーチェックでした。

普段がどの程度か分かりませんが、川の流れは非常のゆっくりしてます。近くで見ると魚も泳いでましたが、ビオトープは関係あるのでしょうか。

そうこう歩いていると、天王ダムの貯水湖側に到着です。これ以上先は立入禁止みたいなので、ここが一番ダムに近い場所ですね。こうしてみると常用洪水吐の取水口の穴も見えてますので貯水湖には全く水がない状態なのが見て取れます。
必要な時だけ活躍するダムなので、普段は川の水をそのままスルーパスしかしてません。活躍しないに越したことはないんですけどね。この距離から貯水湖側の堤体を見る機会は中々ないので新鮮です。

川には流木が沢山浮いてます。これはこの前の豪雨の名残ですかね。もしかしたら当日は非常に頑張っていたのかもしれません。


天王ダムは穴あきダムと言うこととアクセスが非常に分かりにくい点で記憶に残るダムでした。ダムカードを集めていない人はスポーツ公園に向かっていけば非常にアクセスしやすいし、貯水湖側からダムも見られるので、これはこれでおすすめしたいですね。

おわり