とくまりンゴの日記

86に乗ったり写真撮影しているブログです。ダムや野鳥も好きです。

【四国旅行】四万十本流唯一のダム?佐賀取水堰(2023/05/04)

こんにちは、@t_yamarimo です。
記事自体書いてる間隔が結構空いてるんで、その日のテンションとかで変わっちゃいますね。

二日目はカツオのタタキが目的なのですが、朝から直で向かうとちょっと早すぎるので、道中にある佐賀取水堰(家地川ダム)に寄る事にしました。

※前回 t-yamarimo.hatenablog.com

超ニワカ知識で話すと四万十川にはダムは無いと書かれている記事もありますが、実際は発電目的でこの佐賀取水堰があります。高さが8mなので、ダムの定義には当てはまらないのでダムではないって感じ(ダムは15m以上の構造物を指す)。

調べるとダム自体の紹介より住民運動とか環境保全とかそっちの記事が多いんで、まぁここも他のダム関係に漏れず色々あるんだろうなって感じです。語る知識も無いし、まぁ訪問したらこんな感じだったよって事だけ書きます。思い出よ、思い出。

そんな感じで駐車場からです。停める所とトイレがあるのは助かりますね。

駐車場のすぐ横にあるのは炭釜。流木とか炭にしてるっぽいですね。他のダムでも流木無料配布とかしてるのは結構見ますけど、炭にして寄付してるってのを紹介してるのはあんまり見たことないかも。

少し歩くと堤体。ちなみに堤体の近くにも駐車場あったので、こっちに停めても良かったかな。見た目はいかにもよくある重力式の発電ダムって印象。確かに思ったより高さは無いのでダムって言われるとどうだろって思います。

これが昔実際に発電用に使われていた水車らしいです。これを2台使用して発電してたって奥の看板に書いてますね。
発電って水力でも火力でも、動力が違うだけでだいたいこういうの回して発電してると思うんですけど、なんかダムの大きさの割にこのサイズで良いんだって印象を受けました。その辺の車のホイールよりちょっと大きいくらい。

発電についての説明。取水した水が別の川に流れて四万十の水量が減るってのが問題とかどこかの記事で書いてた気がしますけど、図を見ると発電所との位置関係の都合でそうなっているのかな。
全部がそうなのか分かりませんが、基本的に水力発電って落差を稼ぐ必要があると思うので多分そんな理由じゃないでしょうか(素人)

上流側はまぁなんか色々流れ着いてますね。

多分晴れてたら綺麗に撮れてただろなーって感じの水面。

ダムカードは特に調べて無かったのですが、非公式カードがあったっぽいですね。今も配ってるのか分かりませんけど機会があればまた貰いに行こうかな…。ちょうどいい時間になったのでサクッと見て次の目的地に向かいました。

おわり