とくまりンゴの日記

86に乗ったり写真撮影しているブログです。ダムや野鳥も好きです。

【写真】スナップショット(2018/6/2)長谷ダムその1

こんにちは、@t_yamarimo です。

太田ダムに続き、長谷ダム(はせ)に行きます。この長谷ダムは太田ダムからの水を受け止めて、夜間の電力消費量が少ない時間帯に太田ダムに水を戻す作業を行ってます。ダムが行っているというよりは、ダムの間にある発電施設が全部やってくれてるのですが。

※前回 t-yamarimo.hatenablog.com

こちらの水力発電は太田ダムから長谷ダムの落差を利用して発電しているようです。水を上げて落とす発電を揚水式発電とか言うようです。


長谷ダムを遠くから見れる場所がありましたので、撮影してみましたが、この存在感。非常にシンプルながらこの大きさに圧倒されます。堤高102mで兵庫県のダムでは一番大きいと言われるのも納得です。

道が少しわかりにくいのですが、ダム管理所まで行くことはできます。門があるので24時間訪問はできないみたいですね。

反射して分かりにくいですが、貯水湖奥に取水口もあるようです。

発電所と言うだけあり、大河内発電所がダムのすぐ近くにあります。ここまで鉄塔や電線も張り巡らされているダムはあまりみたことが無いですね。

いつもの石碑。

奥の木が無い部分が取水口のようです。ここから見ると小さいですが、おそらくひとつひとつかなり大きいんだろうなぁと。

102mは伊達ではなく、こうしてコンクリート壁を真下にのぞくと非常に怖いですね。風もすごいですし。関西圏で100m越えのダムにはあまり巡り会えないのでこれだけでも割とテンションは上がります。

つづきます。

【写真】スナップショット(2018/6/2)太田ダム

こんにちは、@t_yamarimo です。

今回は兵庫ではありますが、少し大阪から離れた場所にあります、「太田ダム」と「長谷ダム」に行くことにしました。この2つのダムは関西電力水力発電で対になっている、個人的には珍しいダムになります。

そんな訳で太田ダムの駐車場からですが、予想外に整備された駐車場がありました。この辺りって結構訪問する人が多いのでしょうか。ただ、道中は峠道で割と石や木が多かったので、走りやすくは無かったです。

駐車場からすぐダムに行くことができます。この太田ダムは太田第一ダム~第五ダムまでの5つのダムで形成されている少し珍しいダムで、写真は第五ダムになります。

元になった太田池をダムにしたからだとは思いますが、池の周りにダムを配置したような形になっていますので、一つ一つは小さめのダムになってます。

貯水湖からは他の太田ダムが見えてます。貯水湖に水が無いのは、このダム特有の仕組みで夜間に下流の長谷ダムの水をくみ上げて、日中は長谷ダムに放流する方法で水力発電をしているからとかなんとか。よく考えたもんだなぁと思いますが、ダム2つも使う水力発電と言うのは費用的にもどうなんでしょう。

色が変わっている部分がおそらく元々水があった位置なんですかね。行ったのは昼ですが、割と減ってます。

いつもの石碑。

反射してほぼ見えませんが、各ダムの名称。

次回は下流の長谷ダムに向かいます。

つづきます。