とくまりンゴの日記

86に乗ったり写真撮影しているブログです。ダムや野鳥も好きです。

【ダム】徳島県最大?長安口ダム(2023/04/22)

こんにちは、@t_yamarimo です。

引き続き、徳島ダム巡りです。前の記事で出てきた川口ダムの上流で近かったのでこれは行っておきたいということで行ってきました。wikiによると本体・貯水池ともに徳島県最大のダムらしいです。(要出典)

※前回 t-yamarimo.hatenablog.com

そんな訳で駐車場からですが、こんな感じです。写真からも伝わると思いますが、長安口ダムはゲート増設の工事中となり、訪問時は堤体の工事は完了し、堤体周辺の整備中ということでこんな感じになっているみたいです。

よくあるダムの説明看板。下流域に被害が出るので改修工事を決定したとかそんな感じの事を書かれています。この規模のダムでも足りてないって洪水時の那賀川どうなってるんだと思ったり。

これは中々珍しいなと思ったのですが、既設ダムのコンクリート断面。長安口ダムは堤体をカットしてそこに新設のゲートをつける工事なので、国内でもかなり珍しい大規模なダムの切削が行われたとの事です。
こうやって見るとコンクリートの中に色々混じってるなってわかりますね。

新しく付け直されていますが、昭和30年くらいのダムみたいです。

下流側もコンクリートが新しいので今回の工事でこの辺りも改修されたんだろなって見て取れます。

貯水湖の水位は高め。資料館(ビーバー館)ってのもあったのですが、今回も開いてませんでした。資料館があるダムで資料を見れないのは残念ですが、仕方ない。

こちらが、改修後の堤体。コンクリートの色が違うので増設した部分が一発でわかりますね。近くで見ると新設されたゲートはかなり縦長で大きめ。これ使う日くるんだろうかって思うけど、必要だから増設されたんですよね。自然の力って怖い。

展望台はいい感じに整備されてました。ただここに行くための階段が結構急なので、そのうち改修されたらいいなって思いました。

思ったより見応えのあるダムだったので、もう少し時間をかけて見れたらなぁって感じでした。下調べしていませんでしたが堤体切削工事を行っているダムってのは見る機会が限られているので良い機会でした。

おわり

【ダム】科学館もある川口ダム(2023/04/22)

こんにちは、@t_yamarimo です。

薬王寺からの続きと言うか帰路になりますが、またダム行ってました。(趣味性強め)とりあえず日が落ちるまで回れるところ回ろっかなって感じです。

近隣の割と大きなダムで川口ダムと言う有名なダムがあったので、せっかく徳島まで来たついでと行ってきました。
※前回 t-yamarimo.hatenablog.com

このダム自体は水力発電目的のダムで近くに発電所もある、よくある発電ダムかなってところです。特徴としては、2016年にオープンした川口ダム自然エネルギーミュージアムでして、小さな科学館みたいな施設がダムに併設されています。

これについてはチームラボとコラボした施設とかVRでダムの周りを見てみようみたいな企画があったりして、普通のダム資料館よりも子ども向けのフレンドリーな内容が多かった気がします。
kre-museum.jp

↑で説明したような事が書かれてる看板。個人的には左下のすだちくんが好きです。

写真自体はほぼ撮ってないのですが、上流側はこんな感じ。貯水湖が緑っぽいのは和歌山のダム行ってた時を思い出します。和歌山は石灰が混ざってあんな色になっているってのを昔調べた気がする(気がするだけ)のですが、今回も同じかはパッと調べる限りでは出てこなかったので不明。

ダムに水素自動車があるダムは過去無かったかなぁと思います。この辺は科学館要素強めで個人的にはすごく好き。
電気自動車どころかハイブリッドカーすらほぼ乗ったことが無いので、普通に水素自動車ってどんな感じなのか気になるので乗れるなら一度乗ってみたい。ちなみに思ったより幅も長さもあったので仮に水素ステーション近くにあっても自家用車として扱える自信ないです。

ダムの堤体はかなり大きめ。これも重力式コンクリートダムだと思うんですけど、この形ってよくある量産型に比べると大きく感じるんですよね。ゲートが近いからそう感じるだけなのかな。

川口ダムはダム自体というより併設している施設がやっぱり注目できるところだなと思います。遊びに来た子どもが水量発電に興味もつかと言われると多分持たないんですけど、こういった取り組みで誰かに少しでも刺さればなーって思います。

一応水力発電の仕組みとか流れとかも展示されてたので、資料を見た上で堤体歩くと結構楽しかったです。その辺の細かいことは解説上手な方が他におられると思うので小学生並みの感想だけ書いておきます。

おわり