とくまりンゴの日記

86に乗ったり写真撮影しているブログです。ダムや野鳥も好きです。

【写真】スナップショット(2018/11/24)入鹿池

こんにちは、@t_yamarimo です。

今回は矢作ダムカレーの後、帰る途中のルートに無理やりねじ込んだ、入鹿池(いるかいけ)になります。なんだかんだ、また岐阜よりに来てしまいました。
※前回 t-yamarimo.hatenablog.com

この入鹿池ですが、ダムカードが無ければおそらく存在に気付く事は無かったかもしれませんが、江戸時代辺りに作られた、溜池で扱いとしてはアースダムみたいなのですが、ネットで見ると、一度決壊し(入鹿切れって言うらしい)、今はロックフィルみたいな諸説があり、結局このダムがどういた形式なのか今一つはっきりしません。

ダムカードはアースなので、多分アースなのかなぁと。

そんな訳で着いたところからですが、釣り目的なのか、遊覧目的なのか、やたらと貸ボート屋が多く、それに伴って人もやたらと多かったです。近所の人たちの憩いの場なのかな。

写真からも分かる通り結構日が暮れてます。この時間から大阪は中々体力が要りそうだなぁ…と。
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全く下調べしていなかったのですが、洪水吐の部分を見てみますと、どうやら他のダムとは違う少し珍しい形。オレンジ色のゲートっぽいもんが付いてますね。
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上から見てみると、こんな感じです。形式としてはおそらく、フラップゲートだと思うのですが、詳しい情報が無く分からないです。

ネットで調べてみると、日立造船のフラップゲート式可動防潮堤が一番近いので、多分フラップゲートなんだとは思いますけど。

あのオレンジの部分が上に上がって放流量を調節する仕組みだと思われます。
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先ほどの洪水吐部分は普通に歩いて行けるっぽいので、後で行ってみます。階段を下りていくと、貸ボートエリアに向かう事ができます。写真は階段付近から見た、入鹿池
こうしてみると皆さんもう今日は撤収ですかね。
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階段の途中のから脇に逸れるとゲートまで行くことができます。まぁ普通に歩いて行けるんだからいいんだとは思いますが、洪水吐に落ちたら結構危ない高さあると思うんけどいいんですかね。良いと言うか、大丈夫なんですかね。

写真を見ると一発で分かりますが、この傷の通りにゲートが稼動して水をせき止めるようです。多分1mくらいの高さかな。この高さでどれだけの水が調整できるのか分かりませんが、ダムの1mって結構貯水量に影響ありますもんね、仕事はしてくれているものと思います。
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幅は20mくらいでしょうか。初めて見ましたが、フラップゲートにしては大型なんですかね。大型のゲートを作るのはコスト面とメンテナンス面で現実的ではなさそうなので、こんなもんな気もしますけど。
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入鹿池は下調べはしていませんでしたが、割と面白いダムだったなぁと。ちなみに帰りは予想通りの名神渋滞で中々疲れました。

勢いだけで行った1泊2日のダムめぐりでしたが、主要箇所は予定通り抑えることができましたので全体的に満足度は高かったかなぁと。

ただ、遠征になるとやっぱり時間とお金がかかるので、そこが悩ましい所です。

おわり