【写真】スナップショット(2018/5/4)多々良木ダム
こんにちは、@t_yamarimo です。
但東ダムもと言い、日本モンゴル民族博物館を後にして、本日次のダムになります。多々良木(たたらぎ)ダムとこの後登場する黒川ダムですね。こちらを回れば本日の予定は完了となります。
この2つのダムは非公式カード(公式のダムカードとは異なり、各ダムが独自にカードを作成して配布する)となり、今までは配布終了となっていたのですが、4月から再配布が始まりましたので行ってみることにしました。
そんな訳で早速到着したところからになりますが、多々良木ダムになります。場所としては、以前訪問した生野ダムの近くになります。近くと言いますか、道中に生野ダムの横を通りますのでカード集めをしている人であれば一緒に回った方が良いだろうなと。
※生野ダム t-yamarimo.hatenablog.com
さっそく写真が何ぞこれって感じですが、こちらは多々良木ダムの貯水湖側になります。この真っ平らなアスファルトしか無いダムはアスファルトフェイシングフィルダムと呼ばれるらしく、すごくざっくり説明するとアスファルトの面で水が漏れないように堰き止めているダムになります。
よくあるこの手の形式のダム(ロックフィルダム)はダムの中央付近にコアと呼ばれる水を通さない層があるのですが、こちらは水を止める部分が青空に晒されてます。メンテナンスはしやすいらしいのですが、地震とか来た時に亀裂入ったりするとどうなるんだろうかって思わなくもないです。
貯水湖の水位は高いですね。ちなみに水力発電専用のダムで、ネットの情報では水力発電量としては国内2番目なんだとか何とか。
駐車場と思われる場所はありますので、こちらに車を停めてダムを見ることが可能です。そもそもそんなに人が来る事もない場所ではありますが。
おそらく水力発電なので、どこかに取水塔があり、そこから発電をしていると思いますので、こちらのゲートはほとんど使われたような形跡がありませんでした。
ダムを横から見てみるとロックフィルダムそのものなのですが、アスファルトフェイシングフィルダムと呼ぶべきか迷うところ。
ダムの下には広場のような場所があります。ちなみに近くには、あさご芸術の森美術館などアート関係のものが多々ありました。今更ですが、ここは朝来市です。
しかしこうして見ると、この写真がどのダムかと言われても自分でも答えられないような気がしてならないです。これ以外にも量産型ダムと呼ばれている小型の治水ダムもそうですが、余程の個性が無いとどのダムがどれってわからないですね。
使われないことが良いのかわからないですが、比較的大型の洪水吐です。
多々良木ダムは今まで見たことが無かった形式のダムなので、割と見ていて楽しかったですね。
ダムカードはこちらでは配布しておらず、奥多々良木発電所まで行く必要があります。
おわり